こちらに掲載している救いの体験は、全て事実です。
また、お名前はご本人様のご了承を頂き、実名で掲載しています。
2012年12月2日午前8時頃、東京方面へ向かう山梨県大月市の中央自動車道笹子トンネル内で、天井から吊るされていた排気ダクトのコンクリート板が、長さおよそ130mにわたって崩落しました。下敷きとなった自動車から出火して煙が充満し、残った板も崩落する危険性をはらむなど、二次災害の可能性から救助作業は難航。結果、死者9名、重軽傷者2名を出す大惨事となりました。
このような予期せぬ事故から、大神様の偉大なるご守護により間一髪のところで救われた体験談が本部聖堂へ寄せられましたので、皆さまにお知らせいたします。
私の兄・佐藤久夫は、中央道笹子トンネルの天井崩落事故に遭遇し、事故現場から200m手前で助かりました。12月2日午前8時に同級生と旅行に行くため、富士急行バスに乗り、勝沼ICから中央道上り線に入り、8時半頃笹子トンネルに入ったそうです。トンネルの入口から3kmの地点でバスが進めず停車した時、前方200m程先に火が見え、車が燃えているのかと思ったそうです。しばらくして人々が早足に出口へ向かっていました。この時は、煙もなく視界は良かったそうです。
避難している人から「重大事故が起きて避難してきた」と聞かされ、バスの同乗者たちも運転手にドアを開けてもらい避難を始めたそうです。1時間弱歩いて甲州市側に出た時、初めて大惨事であったことを知り、避難後は別手配のバスで普通に旅行を続けることができたそうです。
【佐藤久夫さんご本人より】
バスから出た後、崩落現場で火災が発生しましたが、避難時は煙に巻かれず、トンネルを出てすぐのところから国道20号へ降りる途中で、トンネルから煙が出てきました。大難を無難にしていただいたのは大神様のご守護以外に考えられません。
実際の事故発生時の動画です【佐藤久夫さんの乗っていたバス】
※画像をクリックすると、動画を再生します
事故があった12月2日は、同じ支部の真方 昇さんと聖堂参拝の約束をしていました。当日朝7時に真方さんより電話があり、8時の大月S.Aでの待ち合わせを確認しました。
父の車を借り、ガソリンを入れようと思い、通常より10分早く出ましたが、燃料計を見るとすでに満タンでした。その後信号にも捕まらず、やけにスムーズだと思い、勝沼IC手前で時計を見た時、7時半でした。
勝沼ICから中央道に入ると比較的交通量もあり、走行車線にトラック等の遅い車が連なっていたので、追い越し車線に移ったところ、後方から車が近づいてきたため速度を上げ、そのまま笹子トンネルに入り、走行車線に戻ることなく7時40分頃トンネルを出たので、事故の少し前にはトンネルを通過していました。
帰りに妻からの心配の電話で事故を知りました。今考えると、帰りに14時半ごろ通過した大月ICから家に着くまでもスムーズで、最近の交通渋滞や事故の影響を考えるとありえません。本当に感謝いたします。
12月2日の笹子トンネルの事故に際し、長男と二男が事故に遭遇することなく2人ともお助けいただきました。
当日、サッカーの選手として試合会場に向かった次男のほうは、事故15分前に無事に笹子トンネルを通過でき、その応援に向かった長男は事故後で笹子トンネルが封鎖されていて、2人とも事故に巻き込まれることなく帰宅できました。
また、私と主人も当日応援に駆け付ける予定でしたが、娘の結婚式の支払いをどうしてもその日の10時半にしなければならず、応援に行くのをやめており、お陰さまで事故とは程遠く、無事でした。
神様のご守護に心より感謝申し上げます。
当日は、主人の運転で息子、母方のはとことその2人の娘の6人で本部聖堂へ向かっていました。その方は3姉妹の末っ子で、信仰や神様の話に全く耳を貸しませんでしたが、神様にお救いいただきたい事が起きて、真ん中の姉に導かれ熱心に信仰するようになりました。
この日は、ご指導を頂き2人の娘が初めて青年部例祭に出席し、診療所の治療を頂くため通常より早く出発し本部聖堂へ参拝したのでした。
当日は7時半前後にトンネルを通過しましたが、あと少し出発が遅れていたらトンネルを通れないか、崩落事故に遭っていたかもしれません。大神様にご守護いただき、心より感謝申し上げます。
12月2日は本部聖堂に参拝のため、高速バスで新宿に向かいました。途中、双葉サービスエリアで15分の休憩後、午前7時前にサービスエリアを出発いたしました。そして、新宿に午前9時ごろに着きました。
後で事故のことを聞き、時間を逆算してみますと、どう考えても笹子トンネルを事故が起きた午前8時ごろに通過していることがわかり、ゾーッといたしました。神様のお導きに違いないと心より感謝申し上げます。